レスベラトロールの肥満への働き

 

レスベラトロールとはぶどうやサンタベリーなどに豊富に含まれている成分で、ポリフェノールの一種です。ポリフェノールとは、活性酸素による細胞の錆びつきを防ぐ抗酸化力に優れた成分です。そのため、レスベラトロールを摂取することは健康や美容に対して良い効果が期待できるとされています。しかし最近の研究では、レスベラトロールには肥満に働きかける作用があると言うことも、マウスを利用した実験などによって明らかにされています。脂肪細胞にある特定のタンパク質が活性化すると、脂肪が蓄積されやすくなり、肥満になりやすくなると言われています。一方、体内のサーチュインと呼ばれる物質には、このタンパク質の働きを抑制する作用があると言われており、レスベラトロールにはサーチュインを活性化する作用があると言うことが明らかになっています。実際、レスベラトロールを投与したマウスとそうでないマウスとで実験を行ったところ、投与したマウスの方が脂肪の蓄積が少なく、肥満になった数も少なかったと言う結果が出ています。またサーチュインには、体内で脂肪の燃焼を行っているミトコンドリアを活性化する作用もあると言われています。こうしたことから、脂肪の蓄積を防ぐと同時、その燃焼を上昇させることも期待できるため、体型に関しても一定の効果が期待できるのでは、と注目を集めています。

  • 2016/06/06 04:43:06