スチームクリーナーの蒸気を作る原理とは?

スチームクリーナーの蒸気を作る原理とは?


スチームクリーナーは高温の蒸気で汚れを浮かせてくれる掃除用具です。では、その蒸気はどのような原理で作られているのでしょうか?調べたところ、原理は2パターンあると分かりました。具体的には、パネルタイプとボイラータイプですね。スチームクリーナーならどれも同じと思っていたので、これは意外でした。

 

詳しく言うと、パネルタイプはスチームクリーナー本体内部にあるパネルを熱し、その上に水を通して温めることで蒸気を作り出すそうです。一方、ボイラータイプはクリーナー本体の中で水を沸騰させることで蒸気を出すとかで。そのため、蒸気の温度は前者だと最高80度、後者だと約100度と差があるそうです。

 

スチームクリーナーの洗浄力は、蒸気の温度によるところが大きいですから、この20度の差は侮れないと思います。実際、スチームクリーナーを買ったのは良いものの思うような洗浄効果を得られず結局あまり使わなかった、という失敗談の大半は、パネルタイプのものみたいですから。

 

また、蒸気の温度が低いと水分にも戻りやすいため、パネルタイプのものだと掃除後に換気しないとベシャベシャになってしまうそうです。そのため、スチームクリーナーを買うなら、パネルタイプよりもボイラータイプのものにしておいた方が無難とのことでした。

 

 

スチームクリーナーでステッカー剥がし! スチームクリーナー ステッカー剥がし


ステッカーを長期間貼っていると、中々綺麗に剥がせません。表面だけ剥がせても、ノリの部分が残ってしまいますから。しかも、そのノリの部分を擦り落とす時に、貼った部分の素材まで傷付けることも多いと聞きます。では、ステッカーをもっと簡単かつ綺麗に剥がせる方法はないのでしょうか?

 

調べたところ、意外にもスチームクリーナーが使えると分かりました。スチームクリーナーと言えば、油汚れやカビ汚れの掃除に使うというイメージが強かったので、まさかステッカー剥がしにも有効とは思いませんでした。しかい、ステッカーの大半は紙でできていますから、スチームクリーナーを使ったところで、ベシャベシャになるだけではないでしょうか?

 

個人的にはその点が疑問だったのですが、スチームクリーナーの約100度にまで達する高温蒸気を噴射すれば、ステッカー素材がしっとりすると共に、その裏の糊素材も溶けるため、簡単に剥がせるそうです。また、貼った部分に糊のベタベタしたのが残ることもありますが、それもスチームクリーナーで浮かせて簡単に除去できるみたいです。

 

確かにこれなら、苦労して擦るのに比べて格段に時間と労力は節約できますし、貼った部分に傷を付けずに済みますね。

 

 

 

スチームクリーナーの蒸気を作る原理とは?記事一覧