ソファの汚れにスチームクリーナーという選択肢を

ソファの汚れにスチームクリーナーという選択肢を


ソファは家具の中でも人気が高く、多くの家庭で愛用されています。

 

かつてまでは革張りのものが特に人気だったのですが、最近ではよりカジュアルな、布製のソファの方が多く利用されているようです。

 

ただ布製の家具はどれも、汚れに非常に弱いという欠点があります。

 

布の上にジュースをこぼしたり、コーヒーをこぼしてしまうとシミになってしまいますし、長く利用しているとダニなどの虫の被害も心配です。

 

そうした際に頼りになるパートナーとして是非用意しておきたいのがスチームクリーナーです。

 

スチームクリーナーは高温の蒸気を使って表面の汚れを浮き上がらせ、お掃除を簡単にしてくれます。

 

高圧洗浄機のように汚れを吹き飛ばすような使い方をすることはできませんが、家の中にある布製品を清潔にするのであればこの上なく頼りになる存在です。

 

またここでチェックしたいのが、「高温の蒸気を使う」というところです。

 

ソファにダニなどの被害が出るということは先ほどお話ししましたが、このスチームクリーナーの高温のスチームは、ダニ退治にまさにうってつけなのです。

 

外側から内側までしっかりと掃除したいという家庭でこそ活躍してくれるのがスチームクリーナーですから、汚れが気になる、小さな子どもがいるというご家庭であれば是非一つ用意しておきましょう。

 

 

正しい方法で安全にスチームクリーナーを使う

 

スチームクリーナーは洗剤なしでもさまざまな汚れを分解して落とせる大変便利な掃除用具ですが、高温の蒸気を発することから、取り扱いには注意が必要なツールです。

 

本体の使い方のマニュアルを熟読することは必須ですが、使用する対象の素材(高温で変色や変形しないかどうかの確認)や周囲の状態(小さいお子さんが本体やコード、
蒸気の噴き出し口などに触らないように、など)にも配慮することが大切です。

 

スチームクリーナーは、そのタンクに水を補給しつつ使用しますが、注ぎ足す水をやかんなどに入れて近くに置いておくと慌てることなく作業が続けられます。

 

しかしあまりに広範囲や長時間それらを使い続けると本体や電源コードが過熱することもありますので、
例えばサッシのレールなどはスチームクリーナーでざっとホコリなどの汚れを緩めておいてブラシをかけて落とす、という他の用具などとの合わせ技の応用も大切です。

 

スチームクリーナーは高温の蒸気で力を入れることなくこびりついたホコリや頑固な油汚れなどを落とせることから、女性でも気軽にさまざまな対象物を洗浄し、きれいにすることができます。

 

使い方を熟知されたうえで、年末や引っ越しに伴う大掃除などだけでなく、日ごろのちょっとしたお手入れにも取り入れて頂きたい便利なツールです。